木
08
9月
2011
からだの動きは八種類ありますが、そのうち自力で可能なのは六種類。前屈、後屈、右側屈、左側屈、右捻転、左捻転です。
今回は、捻転を紹介します。
まずは重心安定の法則に基づいた自然体で立ちます。
(重心安定の法則を参照)
1 足は腰幅に開く
2 つま先と踵(かかと)は平行に
3 背筋を軽く伸ばす
4 膝を軽くゆるめる
5 目線は正面の一点に据える
この時、足の拇趾(おやゆび)の付け根(拇趾球)に体重がのっている状態になるのですが、ここが起点になります。
手は小指(尺骨側)、足は拇趾(脛骨側)を運動作用点とします。
ゆっくり静かに動くこと。動きを流れでとらえること。
◎捻転(右)
まず、左足の母趾球の内側で床を踏み込みます。
体重が右足にのってくるので骨盤全体を右側に捻ると、左側の踵が浮いてきます。
体重が右足にのると、左足の母趾球が支点になって、骨盤が動きやすくなるので、さらに上半身に動きが伝わるのを意識します。
上半身の動きにつれ、首は右側に捻転し、上体は腰を介してより捻転してきます。
この時、右前腕は外旋し、左前腕は内旋してきますが、この動きを強調すると、全身の連動が活きてきます。
目線は捻転する方向へ、この場合は左目を中心に目線を通すと動きがスムースになります。
右足の拇指球により重心がかかってきます。
(捻転のし過ぎには注意して下さい。可動極限まで動こうとすると、小趾側に体重がかかってきてバランスを崩してしまいます。)
木
07
10月
2010
先月後半、スペインのマドリードで操体フォーラムが行われました。
現地で活動されている小野田茂先生(スペイン操体法協会、浪越指圧ヨーロッパ代表)のご協力により、海外では初の本格的な操体のイベントが開催できました。
日本から特使として八名の専門家が出席しましたが、その内の一人、山本明氏がレポートを書いています。
スペインへの旅
http://d.hatena.ne.jp/tokyo-sotai/20100926
マドリッドへ
http://d.hatena.ne.jp/tokyo-sotai/20100927
マドリッドの一日
http://d.hatena.ne.jp/tokyo-sotai/20100928
操体フォーラムinマドリッド
http://d.hatena.ne.jp/tokyo-sotai/20100929
操体フォーラムinマドリッド その2
http://d.hatena.ne.jp/tokyo-sotai/20100930
バルセロナで
http://d.hatena.ne.jp/tokyo-sotai/20101001
イスタンブールで考えた。
http://d.hatena.ne.jp/tokyo-sotai/20101002
(東京操体フォーラム実行委員ブログより)
僕自身は日本でお留守番でしたが、写真やUstreamでその臨場感を味わえました。
本文にもありますが、来年以降の開催も示唆されており、ヨーロッパ各国から集まった参加者から、自国でも開催したいとの要望も出ていました。
世界を舞台に操体を伝えるということがいよいよ現実的になってきています。
火
14
9月
2010
8月28、29日、京都紫野大徳寺玉林院にて、(第一回)東京操体フォーラム in 京都が開催されました。
これは実行委員の佐伯氏(操体庵ゆかいや)のご縁によるもので、普段は非公開の場所であり、重要文化財に囲まれた中での、貴重な機会でした。
名称にあるように、東京操体フォーラムは東京を拠点としており、都外でもセミナーを行ってはおりましたが、今回が初の関西進出です。
講師として、奈良の北村翰男先生(奈良操体の会)をお招きし、参加者も関西を中心として、2日間で約100名の方にご来場いただきました。
歴史のある建物なので空調設備などはなく、残暑の厳しい中での開催が心配でしたが、境内の清涼感のおかげか、思ったより快適で過ごしやすく感じました。
玉林院茶室
三浦寛先生(左) 北村翰男先生(右)
大徳寺での操体フォーラムの様子が、京都新聞に掲載されています。
”体のゆがみ直し健康に 鍼灸師ら、「操体法」学ぶ”
http://bit.ly/c7btGB
また、常任理事の畠山先生(TEI-ZAN操体医科学研究所)がレポートを纏めて下さったのでそちらをご覧下さい。
東京操体フォーラム in 京都 レポート(実行委員ブログより)
1 東京操体フォーラム in 京都(1)
http://d.hatena.ne.jp/tokyo_sotai/20100905
2 東京操体フォーラム in 京都(2)
http://d.hatena.ne.jp/tokyo_sotai/20100906
3 東京操体フォーラム in 京都(3) 懇親会
http://d.hatena.ne.jp/tokyo_sotai/20100907
4 東京操体フォーラム in 京都(4) 二日目
http://d.hatena.ne.jp/tokyo_sotai/20100908
5 東京操体フォーラム in 京都(5) 番外編 祇園の夜と京都の朝
http://d.hatena.ne.jp/tokyo_sotai/20100909
6 東京操体フォーラム in 京都(6) 番外編 島根編
http://d.hatena.ne.jp/tokyo_sotai/20100910
7 東京操体フォーラム in 京都(6) 番外編 玉造温泉編
http://d.hatena.ne.jp/tokyo_sotai/20100911
開始前に、実行委員それぞれのポートレートも撮影して頂きました。
玉林院にて 三浦先生と
水
04
8月
2010
見られない方はこちらへ(YouTube)http://bit.ly/9JDb59
これは、膝関節の腋窩挙上につながる動診です。
動画では無意識の動きも含まれていますが、
一つ一つの動きに、快適感覚の有無(きもちのよさがあるのかないのか)をききわける(動診)→あった場合、きもちのよさに委ねて味わう(操法)の流れです。
足関節の動きから、膝、腰、背中、肩甲骨と順に動いてきて、膝関節の腋窩挙上の形になっていますね。(ここまでが動診です)
被験者(患者)はこの動きに快適感覚(きもちのよさ)がききわけられたので、その後はからだの要求に委ね、無意識の動きになっています。(操法に入ります)そのあたりを念頭に置いて見て下さい。
動診の部分は共通の動き(からだの状態により、とりづらい動きの場合もあります)、操法の部分はそれぞれ違います。この被験者のこの時点でのからだの要求がとらせた動きです。(動こうと思って動いたものではないということです)
快適感覚がききわけられた後の動きは、大きい人もいれば小さい人もいます。どちらがいいというものではありません。
大事なのは、快適感覚を頭で考えずに、からだにききわけて十分に味わうということです。
*この動画の被験者の場合、動診から操法への移行が比較的早い段階でおこっており、また脱力した後でもからだの要求により無意識の動きがでています。
土
10
7月
2010
からだの動きは八種類ありますが、そのうち自力で可能なのは六種類。前屈、後屈、右側屈、左側屈、右捻転、左捻転です。
今回は、側屈を紹介します。
まずは重心安定の法則に基づいた自然体で立ちます。
(重心安定の法則を参照)
1 足は腰幅に開く
2 つま先と踵(かかと)は平行に
3 背筋を軽く伸ばす
4 膝を軽くゆるめる
5 目線は正面の一点に据える
この時、足の拇趾(おやゆび)の付け根(拇趾球)に体重がのっている状態になるのですが、ここが起点になります。
◎側屈(右)
まず、右足の拇趾球を右方向へスライドさせるイメージで踏み込む。(これが動きの呼び水となります)
ポイントは拇趾球の内側を踏み込むこと。外側に掛かると、からだを支える為に左足が踏ん張ってしまい、動きがとれなくなります。
内側を踏み込むことで体重が左足に移ってきます。
踵は浮いてきてかまいません。
更に踏み込むと骨盤が左側にスライドしてきて、左足全体に体重がのります。
骨盤全体を左側にさらに押し込むと、上体はからだの中心、骨盤(腰)を介し、自然と右側に側屈してきます。
気をつけて頂きたいのは、左足に載った体重が外側に掛からないようにすること。外側に掛かると、膝が伸びてきて動きを制限してしまいます。
末端(右足の付け根)から始まった動きが徐々に上に移動し、からだの中心、骨盤を介して全身の動きになっていくのを感じて下さい。
腰(骨盤)から背中(背骨)を伝わった動きは左の肩甲骨あたりまできていると思います。
腰(骨盤)の重心移動にともない、左体側は伸長しながら左の肩が上がり、右体側は逆に短縮しながら右の肩が下がってきます。頸は右側に側屈してきます。
ここで左の手を内側に捻っていくと、肩甲骨がより動いてきます。(同時に、右手を外側に捻ると更に側屈の表現がしやすくなります)
金
09
7月
2010
操体法の特徴として、症状・疾患にとらわれない、という事があります。
肩が痛いから肩が、腰が痛いから腰が悪いというわけではありません。
結果として現象としてそこにあらわれているのであって、原因は他にあります。
根本的な原因は呼吸にあるかも知れない、食事にあるかも知れない、からだの使い方、精神的ストレス、生活環境にあるかも知れない。
触診の際には膝の裏を触れる事が多いのですが、からだに歪みが生じている場合、ほぼ間違いなくここに反応があらわれます。
この事は何を示しているのでしょうか。
からだの動きが八つあると以前書きましたが、末端の動きと全体の動きには法則性があります。
からだの土台である足、その周辺をよく観察すると、多くの情報が得られます。
からだは全部でひとつなのです。
水
07
7月
2010
膝の傾倒の操法というのは、操体の臨床でも個別のメンテナンスでもよく使われます。
創始者の橋本敬三先生も、晩年は行う操法の種類が減ってきて、主なものは、足関節の背屈・両膝の傾倒・膝の腋窩挙上だったそうで、操体法と聞くとこれらを連想する方も多いようです。
この操法は、単に膝を倒すのが目的ではなく、全体の連動性が重要になってきます。
局所の動きではなく、からだ全体を使って表現することが大切です。
今日は手関節から始める膝の傾倒を紹介します。
動画は、あるセミナーでの操法を撮影したもので、操者が直接触れずに行っています。
動画を見られない方はこちらへ(YouTube)
http://bit.ly/a43IEO http://bit.ly/aDL3UE
どちらも、末端である手関節の動きから、肘、肩、肩甲骨、からだの中心腰を介して膝が倒れてきています。
この事が理解できればバリエーションはいくらでも増えていきます。
これは気持ち良さを味わえるチャンスが増えるということでもあります。
動きの速さ、指導者の声かけのタイミングもよく見てみて下さい。
木
24
6月
2010
今から50年ほど前、操体法の創始者、橋本敬三先生が、「平均集約運動法」として纏めたものがあります。
これは後に、”からだの使い方、動かし方の基本法則”として、世界で最も短いお経になぞらえ、「般若身経(はんにゃしんぎょう)」と名付けられます。
年月を追う毎に少しずつ更新され、現在も研究が続けられています。
(前回の記事はこちら)
重心安定の法則
重心移動の法則
連動の法則
呼吸との相関性
目線との相関性
とありますが、その一つ目にくるのが重心安定の法則です。
「足を腰の幅だけ開き、爪先を平行させて、ゆったりと腰と背骨を伸ばして直立し、眼の正面の一点を見つめる。」
「ホッと一息はいて腰をちょっと落とし、膝を緩めて全身バランスをとる」
(からだの設計にミスはない、1978年)
現在も更新が続けられてますが、基本的にはこれを元に研究されています。
1 足は腰幅
立ったときの足の内側の線を腰幅(骨盤の幅)くらいに開く。
狭すぎても広すぎても重心の位置が変わる(後述)。
2 つま先とかかとは平行に
つま先はからだの方向性を示す。
これが閉じすぎると内股になり、開きすぎるとがに股になる。
ここで右利きと左利きの問題が出てくる。
右利きの人の場合、左足が軸足になり、左利きの人の場合、右足が軸足になる。
個人差はあるが、軸足を約半歩前方に出すと重心がより安定する。(写真ではわかりやすくするため強調している)
出した足をやや内側に向け、骨盤を定位に戻す。
ニュートラルな状態
右利きの場合
左利きの場合
右利きの例
3 背筋は軽く伸ばす
背中は一般に曲がっているよりも伸びている方がきれいに見える。
しかし、伸ばしすぎても窮屈であるので無理のない程 度に。(後述)
「退かず掛からず反らず屈まず」という言葉もあるが、前後左右に偏らないようにする。
4 膝を軽くゆるめる
腰 を落とすという事でもあるが、膝を緩めることで、足の親趾の付け根に体重がのる様になる。腿が緊張しない様にする。
「からだの使い方は、からだの中心である腰に集約されることが理想である」が、その為には親趾の付け根に体重がのるとよい。膝を軽く緩めることでそれが可能になる。
草履や下駄などは、自然とここに体重がのるようになっている。(後述)
末端から全身へということを考えると、この部分は重要である。
着物姿がきれいに見えるのは偶然ではない。ちゃんと理に適っているのである。
5 目線は正面の一点に据える
目線は、動きを導くことも補うことも出来る、重要な要素である。
目線を動かすということは、別の姿勢(動き)への方向性を示すことになる(後述)。
おおまかに説明するとこんな感じです。
(後述)ばかりになりましたが、実際に体感してみるのが一番だと思います。
これらは自然体(健康体)としてのあり方を問いかけるものですので、目的別の動きではまた違った考え方もあるでしょう。
興味があれば学んでみるといいと思います。
木
17
6月
2010
操体法は、初期の操法である楽な方向への第1分析(運動分析)、一つ一つの動きに快適感覚をききわけ味わう第2分析(感覚分析)、動きの取れない患者にも用いることの出来る第3分析(皮膚へのアプローチ)、現在門外不出のその先へと進化しつづけています。
しかし、一般的には第1分析しか知らない方がまだまだ多いのが現実です。
現在、操体の専門家は、橋本敬三先生が晩年にのこされた、「気持ちのよさをききわければいいんだ、気持ちのよさで治るんだからな」「楽と快は違う」「動きより感覚の勉強をしなさい」との言葉を受け止め、気持ちのよさをききわける操体の臨床を行っています。
動画を見られない方はこちらへ(YouTube)http://bit.ly/bXxhci
これは2009年の秋季東京操体フォーラムの発表で使われた資料です。
第2分析の説明がわかりやすくされています。
気持ちのよさがあるかききわけて貰い(動診)、ききわけられたところから操法に入っています。
初期の第1分析と第2分析の大きな違いは、この動診から操法への流れにあります。
二つの動きを比較対照するのではなく、ひとつひとつの動きに快適感覚の有無を問いかけています。
楽と快を区別しないと、ここでひっかかってしまい、よくわからない問いかけをしてしまうことにもなります。
水
16
6月
2010
日常生活の中で、あるいはスポーツなどでからだを動かす際に、共通したルールが存在します。
からだは、うまく使えば、怪我や疲れで痛める状況は少なくなります。
肩こりや腰痛で悩んでいる人は、動き方に特徴があります。
歪みの原因は、息・食・動・想・環境と様々ですが、動の部分が改善されれば、良い方向に向かっていく可能性があります。
身体運動の法則の中で、基本的なからだの使い方のルール、重心安定の法則があります。
まず、大前提として、手は小指側を利かせ、足は親趾側を利かせます。
どういうことかというと、からだの正中に力が集約されるように使うということです。
無駄なく、効率よく、動きがきれいでいて、疲れにくい。
手は小指を使うことによって脇が締まり、足は親趾側を使うことによって拇趾球に体重がのるようになり、下半身が安定し、上半身が力みなく楽に使えるようになります。
操体を学ぶに当たって、まずはこの重心安定の法則を徹底的にからだに落とし込みます。
これが出来ないと、操法の流れに影響し、十分な介助が出来ないことになります。
快適感覚が味わえるかどうかはこれに掛かっていると言っても過言ではないと思います。
重心安定の法則を含む身体運動の法則(操体では般若身経・はんにゃしんぎょう、と呼びます)は、健康体操やエクササイズではなく、理にかなったからだの使い方を学ぶ第一歩なのです。
立つというのは、動きが止まった状態ではなく、動きを前提としての働きを持つ基本姿勢です。
そこに無駄な力みがあってはいけないのです。
この力みを抜いてくれるのが、親趾であり、腰であるのです。
足、そして足の趾はからだの土台となります。
そこを生かせるかどうかは重要なポイントになります。
土
12
6月
2010
ひとさぽというサイトがあります。
セラピスト専門のSNS(Social Network Service)で今年の春から始まりました。
http://hitosapo.com/
操体のコミュニティもありますので、
興味のある方は参加してみて下さい。
参加者はアロマなど、オイル系の方が多い印象がありますが、違う手技の方達と情報交換ができるというのはありがたいですね。
そこであった話題に、施術の際に声かけをするか、というのがありました。
掲載されている4コマ漫画で「肩からやりますね」という表現があり、そこから派生した話題でした。
ある方は、相手の感覚は施術者が感じ取る必要があり、声かけは一切しないとの事でした。(基本的なコミュニケーション以外でですが)
触れられてびっくりされるのは受け手に我があるという事でもあり、施術者は最終的に相手に気配を感じさせないようにするのが目標との事でした。
理由は施術者が聞くべきは患者の訴えではなくからだの声なのだと、その為には、施術者の憶測や思い込みは無くさなければいけないのだという事でした。
面白いですね。
操体法では、からだにききわけて、という表現を用います。
感覚をききわけ味わうのは患者ではなく、患者のからだであるからです。
からだの事はからだが一番よく知っている、治す事はからだにお任せすればいいというのが基本的な考え方です。
創始者である橋本敬三先生は治療など下の下だとおっしゃいました。
筋骨格を対象とした運動分析においては、施術者もある程度の客観的な判断ができます。
しかし、皮膚へのアプローチを視野に入れて、感覚をその指針にした場合、施術者が感じとれる事には限界があると思うようになります。
人のからだが持つ可能性は素晴らしいものがあります。
施術者としてはその一歩手前まで行く努力は必要であり、それが診立てともなるのですが、最終的にはからだにはかないません。
頭で考えて、からだの声を聞こうしないのは本人の我であり、最後まで自分のやり方をとおそうとするのは施術者の我であるのかなと思います。
お互いどこかで委ねるという事が必要である気がします。
木
10
6月
2010
操体法における最大の特徴は、自力自療ということにあります。
本人にしかわからない感覚(内部感覚)をききわけ味わうことで自然治癒力を高め、ボディの歪みを整えます。
木
03
6月
2010
「運動系は硬組織なる骨格を基盤として、これに付着連結する筋肉を主体とし、これが緊張弛緩するときに同調する皮膚までを含めた軟部組織とから成り立ち、(後略)」
火
01
6月
2010
橋本敬三先生が温古堂で行なっていた、当時の操法の様子を再現したものです。
金
28
5月
2010
操体法における最大の特徴は、自力自療ということにあります。
本人にしかわからない感覚(内部感覚)をききわけ味わうことで自然治癒力を高めるのです。
その意味で、何人でやろうと自力自療には変わりがありません。
もともとは仙台の医師であった橋本敬三先生が臨床で行っていたものであり、二人で行うのが基本でした。
感覚をききわけ、味わうということを学習すると、一人でもメンテナンスとして行えるようになります。(自力自動)
操体法動画:両膝の傾倒(自力自動の場合)
見れない方はこちらへ(YouTube) (http://bit.ly/bs9yVM)
膝が倒れてくるにつれ、同側の腕は内旋し、逆側の腕は外旋、首は反対側を向いてきます。
局所の動きではなく、全身形態が連動してくることが大事なのです。
水
26
5月
2010
からだの動きは八つあります。
操体ではオクタントと呼んでいますが、創始者である橋本敬三先生がこの事に気付くのには何十年もの月日が掛かったといいます。
水
12
5月
2010
これから少しずつ操体法の動画を紹介していきます。
操体法は、きもちのよさをききわけ味わうことでバランスを整えていきます。
つらい方向から楽な方向へではない、数秒のたわめの後瞬間脱力ではない操法を実際にみていただけます。
操体法:第二分析 操者:三浦寛(人体構造運動力学研究所)
見れない方はこちらへ(YouTube) (http://bit.ly/a7IKFW)
患者は右側を下にして横臥位に休んでいます。
これは最初に、極性、姿位をききわけさせているからです。
つまり、どちらの方角を向くか、どういった体勢がいいかをききわけた結果、この姿勢が選ばれているのです。
始めに、右足の外反位と内反位でききわけさせ、内反位から足底の押し込みを行っています。
つらい方向から楽な方向へというのも実際に操法としてありますが、それからさらに進めた、一つ一つの動きに快適感覚をききわけるというのも操法としてあります。
どちらも操体法の一部分です。