木
17
6月
2010
操体法は、初期の操法である楽な方向への第1分析(運動分析)、一つ一つの動きに快適感覚をききわけ味わう第2分析(感覚分析)、動きの取れない患者にも用いることの出来る第3分析(皮膚へのアプローチ)、現在門外不出のその先へと進化しつづけています。
しかし、一般的には第1分析しか知らない方がまだまだ多いのが現実です。
現在、操体の専門家は、橋本敬三先生が晩年にのこされた、「気持ちのよさをききわければいいんだ、気持ちのよさで治るんだからな」「楽と快は違う」「動きより感覚の勉強をしなさい」との言葉を受け止め、気持ちのよさをききわける操体の臨床を行っています。
動画を見られない方はこちらへ(YouTube)http://bit.ly/bXxhci
これは2009年の秋季東京操体フォーラムの発表で使われた資料です。
第2分析の説明がわかりやすくされています。
気持ちのよさがあるかききわけて貰い(動診)、ききわけられたところから操法に入っています。
初期の第1分析と第2分析の大きな違いは、この動診から操法への流れにあります。
二つの動きを比較対照するのではなく、ひとつひとつの動きに快適感覚の有無を問いかけています。
楽と快を区別しないと、ここでひっかかってしまい、よくわからない問いかけをしてしまうことにもなります。